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2010年3月17日 (水)

◎クラウドの世界を利用しよう!!

 お金をかけず、ただで出来る、かつ早くできるクラウドの世界を利用しよう!!

★ウェブに地図、Gメールを一発検索 グーグルツールバーで自在に操る

ウェブ検索に、Gメール、グーグルマップなど、幅広いオンラインサービスを提供するグーグル。便利なサービスばかりだが、サービス同士の連携という点で難があった。そんな欠点を補うツールが「グーグルツールバー」。インターネット・エクスプローラー(IE)上で、グーグルのサービスを一発起動するアドオン(拡張機能)だ(図1)。

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IE標準の検索欄ではウェブ検索しかできないが、グーグルツールバーならニュースやブログ、画像といったジャンル検索もOK。Gメールのメールチェックや翻訳機能、お気に入りの共有など、独自の連携機能も備えている。

◆IEに導入したツールバーでグーグルサービスを呼び出す

では、早速グーグルツールバーの活用方法を紹介していこう。まずは、グーグルツールバーの配布ページを開き、アプリケーションをダウンロード。「拡張機能を有効」にしてIEにインストールする(図2)。

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IE上にグーグルツールバーが表示されたら、Gメールのアカウントを使ってログインする(図3、図4)。

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準備ができたら、早速検索を試してみよう。基本の「ウェブ検索」は、ツールバーの検索欄に検索語を入力して「検索」ボタンをクリック。すると、検索結果ページが表示される。さらにツールバーの「強調表示」機能を実行すると、検索語をハイライト表示する(図5)。該当箇所を確認したいときに便利な機能だ。

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ウェブ以外の検索もとても簡単。検索ボタン横の「▼」アイコンをクリックして、「地図」や「ブログ」など、検索したいジャンルを選べばよい(図6)。

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特に便利なのがGメールとの連携機能だ。Gメールにアクセスしないとわからない新着メールの有無をツールバー上で確認できる(図7)。

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Gメールに保存されているメールの検索にも対応(図8)。検索のためにGメールへ移動してページを表示する手間が省ける。

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◆頻度の高い検索機能をボタンとして組み込む

続いて、カスタマイズ方法を紹介する。ツールバーには、よく使う機能を「ボタン」として登録できる仕組みがある。前述したGメール連携も、この機能を使った一例でジャンル検索にも使える。標準では「地図」ボタンが対象外のため、管理画面を開いて追加しておきたい(図9、図10)。

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もう一つ知っておきたいのは、グーグル以外のサービスが提供する「カスタマイズボタン」。ツールバーに追加することで、他サービスでの検索結果も一発表示できるようになる
図11~図13)。

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変わったところでは、単語の「翻訳」機能がある。ページ上の英単語にマウスポインターを合わせると、その単語の意味を表示する(図14)。

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ページを丸ごと日本語化したければ、「翻訳」ボタンを押せばよい(図15)。

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検索履歴や訪問したウェブの履歴を保存できるのもツールバーならでは。IEの履歴管理と違い、検索の内容や結果から開いたページも詳細に保存。グーグルで閲覧履歴を管理すれば、お気に入りに登録し忘れたサイトも簡単に探し出せる(図16、図17)。

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◆ツールバーやお気に入りを複数台のパソコンで共有!

最後に挙げたい活用ワザは「オンライン共有」。といっても、実に簡単だ。自分のグーグルアカウントを使ってログインするだけ。同じグループアカウントを使うことで、使用するパソコンに関係なく、カスタマイズした自分専用のツールバーが瞬時に呼び出せる。このオンライン共有機能の利点を生かせるのが「グーグルブックマーク」。IEのお気に入りを複数台のパソコンで共有するサービスだ。まず、「グーグルブックマーク」ボタンをツールバーに追加(図18、図19)。

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IEのお気に入りをオンライン上にすべてインポートする(図20、図21)。

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作業が終われば、いつでもツールバーの「ブックマーク」ボタンから、自分のお気に入りを呼び出せるようになる。これ以降、新しくお気に入りを登録するときは、IEではなく、グーグルのツールバーのブックマークボタンをクリックして、こちらに登録するようにしよう。そうすれば、職場と自宅のどちらのパソコンでもお気に入りを共有できるようになり、とても便利だ(図22)。

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愛用のパソコンすべてにツールバーを導入。一つのグーグルアカウントで管理し、いつでもどこでも、同じ使い勝手でグーグルを活用していこう(図23、図24)。

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(原如宏=フリーライター) ・・・日経PC-21引用

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